厚生労働省が確定拠出年金の掛け金の拠出を65歳まで可能とするよう検討するとの一部報道がありました。
確定拠出年金やNISAについては、今後も制度の拡大が予想されると私は考えます。
個人型確定拠出年金(iDeCo)については、拠出限度額の引き上げも考えられますし、つみたてNISAについては20年間の期間限定ですが、この期間の延長或いは別の類似した制度の導入、非課税枠の拡大等も考えられます。
今回は一部報道で延長を検討すると報じられただけではありますが、かなり現実的であると考えます。
税制面で大きく優遇される制度ですが、なぜここまで制度の拡大しようという動きがあるのでしょうか。
それは、公的年金の厳しい財政事情が背景にあります。
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