「進まないキュッシュレス化 日本人の現金主義は変わるのか」の記事の中でクレジットカードや電子マネーのメリットについて解説し、積極的な利用を勧めています。
特に還元率や使いやすさを考えて最も勧められるのが楽天カードとEdyです。
これらのメリットについて解説します。
様々な批判の多いカードではありますが、年会費無料でありながらサービスが非常に充実しているため優良なカードであると思います。
楽天市場をよく利用する方等、楽天ユーザーにとっては特にメリットが大きいのが特徴です。
還元率は1%で、100円(税込)につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まります。
他のクレジットカードでは一般的に還元率は0.5%ですから、ユーザーにとってのメリットはこれだけでも大きいものです。
利用1回毎ではなく毎月の利用額の合計額に対して1%ポイントが付与される点も大きな利点で、1回毎では端数の切捨てが大きくなってしまいますが、楽天カードでは切り捨ての分はほぼ気にしなくてもよいでしょう。
楽天市場での買い物の際、楽天カードで支払いをすると合計3%のポイントが付与され(楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードは合計5%)、その他条件によっては10数%の還元率となります。
ふるさと納税も通常の買い物と同様にポイントが付与されるため、楽天市場での楽天カード決済が最もお得で、2,000円の負担どころか少し得をします。
楽天市場でのふるさと納税(楽天市場でお得に買い物をする方法)についてはこちらの記事で解説しています。
お得な時期を選んで条件をクリアした上で、賢くふるさと納税をしましょう。
2018年10月27日からは、楽天証券での投資信託の積立注文で楽天カード決済を利用すると、積立額の1%のポイントが付与されます(月額50,000が上限)。
税制面で大きなメリットのある個人型確定拠出年金(iDeCo)、つみたてNISAを活用し、将来のための資産形成をこのブログでは推進してきましたが、その際には銀行や証券会社ではなくネット証券で行うことを推奨しています。
楽天証券を利用し、楽天カード決済とすることでさらにお得になりますから、ぜひ活用したいものです。
投資信託は時間が金を生む仕組みですから、若い人こそ可能な限り早期に始めることで複利効果のメリットを享受できます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
資産を10倍にする機会の損失 すぐにでもiDeCo、つみたてNISAを始めた方がよい理由
貯まった楽天スーパーポイントは電子マネーのEdyに交換が可能で、この際にキャンペーンを行っている時期にエントリーをした上で交換すると、交換したポイントの2%分(2018年現在、昔は5%でしたが改悪続きです)Edyが付与されます。
上限が設けられていますので、キャンペーンの内容をよく確認してください。
楽天ポイントを使える店は限られていますが、Edyに交換することで多くの店で使うことができるようになります。
Edyはコンビニでは大概使えますし、ポイントカードと組み合わせて使うと還元率はさらに高まります。
Edyも利用した分だけ楽天スーパーポイントが付与され(還元率0.5%)、貯まった楽天スーパーポイントは再びEdyに交換することができます。
楽天スーパーポイントをそのまま使うよりも、Edyに交換して使用した方がお得です。
ここまで楽天カードのメリットを解説してきましたが、ここからはデメリットについて解説します。
広告メールが多いというのは多くのユーザーが抱えている不満ですが、広告配信の設定を変更するとか、普段使用しないフリーメールのアドレスを設定するなどの対策が可能です。
最も注意しなければならないのは、「リボ払い」です。
リボ払いに切り替えるとポイントが数千ポイント付与されるということで切り替えてしまい、後から後悔する人が多いためお勧めしません。
リボ払いへの切り替えを勧めるメールがよく届きますが、これは手数料で儲けたいからです。
手数料は年利15%ですから、金額が膨れ上がって抜け出せなくなってしまうケースが多いようです。
甘い誘惑には気を付けましょう。
分割払いも手数料はほとんど変わりませんから、支払いは一括が原則です。
正しく使えば非常に優良なクレジットカードですから、検討してみてはいかがでしょうか。
下記バナーをクリックすると楽天カードの申し込みページに飛びます。
新規入会特典として、大部分は期間限定ポイントではありますが数千ポイント付与されるので、8,000ポイントなど付与されるポイント数が多い時期に申し込むとよいでしょう。
楽天プレミアムカードの申し込みは下記バナーから
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