部活の目的は社蓄精神の刷り込み 評価を人質にした逃れられない仕組み

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学校では部活に入ることを強制されるわけではありませんが、部活を強く勧められます。

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そして多くの場合、就職の面接において学生時代の部活動について質問されます。

部活をやっていた方が、入試において面接がある場合や学力水準が低くても合格しやすい推薦入試・AO入試においては非常に有利であり、就職の際にも有利になることは多くの方がご存知でしょう。

なぜ部活(主に運動部)をやっていた経験がある方が有利なのか。

その理由を考察します。

 

次に示す関連記事で、学校教育において日本人の社蓄精神がどのように育まれるのかを解説をしています。

関連記事をお読み頂き、社蓄精神の基礎を日本人に刷り込む過程について理解した上で続きをお読みください。

 

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関連記事では、日本人の社蓄精神の基礎を学校教育において刷り込み、社蓄精神を容易く受容できる状態にして労働市場に送り出しているという事実について述べました。

部活動においては、さらなる洗脳教育によってこの優秀な兵隊達の質を高めていきます。

部活の中でも特に運動部に関して言えることですが。

 

基本的に部活に入ってしまうと休みは無い。

平日は毎日放課後に練習し、休日も試合か練習だ。

ここで優秀な社畜に求められる、休まず働くための土台を作っていく。

休まずに練習することの素晴らしさを教え、休みが無いのが当たり前という考えを刷り込んでいく。

しかし、子供は欲求に正直な生き物だ。

休みたいとかサボりたいと思うのは当然のことで、屋外での部活であれば悪天候によって練習が休みになることを強く望む者もいる。

悪天候ではなく、彼らにとっては恵みの雨なのだろうか。

しかし、そんな本音は親しい同級生に漏らす程度で指導者や上級生には言えるはずがない。

要するに、休む事に対する罪悪感を植え付けられてしまうのだ。

適度な休息は人間にとって当然必要であり生産性を高めるのだが、根拠の無い根性論によってそれが否定され、科学的な事実をも超越してしまう。

子供が何を言っても無駄なので、この誤った考えを変えることは出来ず、大昔の古い考えに基づいた著しく生産性の低い活動に付き合わされることを余儀なくされる。

 

それが嫌なら辞めるという選択肢もあるのだが、評価に影響する。

就職するまで(最悪の場合就職してからも)その評価が付きまとうのだから、嫌でも辞められない。

途中で投げ出したという事実は進学・就職において悪影響となるため、耐えるしかないという状況を生む。

学力に自信がなければ尚更だろう。

生物の本質だろうか、人間もまた自分に負荷をかけずに楽をしたいため、進級し後輩ができると面倒な雑用の大部分を後輩に押し付けてしまう。

体育会系とは、チームの為に尽くすという精神よりも自分が絶対的な存在として立場の弱い者の上に立ち、面倒な事を押し付けたり思い通りに使おうとする利己主義的な考えを育んでしまう。

顧問や先輩の為に尽くすという事は見返りを求める行為であり、結局は自分の為に行う偽善である。

学校における評価とは、実力だけではなくこのような偽善も大きなウェイトを占める。

先生に気に入られると、実力が伴っていなくても高い評価を獲得できるのである。

学校ではこのようにして会社の為、上司の為に尽くすという社蓄精神の基礎を刷り込んでいく

 

中学校や高校で部活をする期間は一般的にそれぞれ2年数ヶ月程度と短く、学年が上がるほど面倒を下に押し付けて楽ができるために耐えられてしまう。

そのため、理不尽に耐えたという実績を作り上げるためのハードルが低く、この理不尽に耐えるのが当然であるという考えが蔓延しやすい。

評価を人質として理不尽に耐えることが当然であるという考えを刷り込むことで、社蓄精神の受容をさらに容易いものとする。

 

体育会系出身者の社蓄精神は、このような過程を経て強固なものになるのである。

 

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