コロナ対策で無能さを遺憾無く発揮するも支持率40%以上をキープ
先進国とは思えぬ日本の新型コロナウィルス対策はどこのバカが決めているのだろう。
給付金問題は共倒れを恐れた公明党の圧力で時期首相候補のメンツを潰す形で方針転換し、汚染された布マスク2枚(アベノマスク)配布など挙げると切りが無いが、日本のコロナ対策は無能すぎて呆れてしまう。
先進各国との政策には雲泥の差があり、特に布マスク2枚問題は諸外国から酷くバカにされ、ネタにされている。
今困っている人を助けようという意識は希薄で、コロナ問題収束後の政策ばかり考えており、和牛券やらメロン券等、自分達の利権のことしか考えていない。
そんな自分達のことしか考えていないおじさん達の支持率はなぜ下がらないのか。
普通に考えれば、これだけ国民の不満が高まる中でもっと下がってもいいはずなのだが、なぜなのだろう。
その理由を考える。
支持層は高齢者 年金生活で収入は減らない
選挙が近くなると、高齢者に有利な政策を打ち出すのはいつものことである。
若者はあまり投票しに行かないので、数が多く投票に行く人の割合の高い高齢者に有利な政策を掲げて票を集めるのは戦略として当然だ。
コロナ禍で収入が大きく減り、不安定な生活を強いられているのは働く現役世代だ。
この世代が大きく現政権の政策に不満を持っているのだろうが、投票に行かない世代である。
一方で、票になる高齢者は年金生活で収入が減っていない。
しかしながら、資産が十分ある年金生活の高齢者含め一律10万円給付されるため、収入が減っていないにもかかわらず、臨時収入を手にすることができるのだ。
さらに、マスクの正しい使い方や性質の違いについてよくわからない高齢者にとっては、洗って使える布マスク2枚配布されることは喜ばしいことなのだ。
このコロナ禍でマスクを手に入れるために活動的になり、やることができて生き生きしていることも影響しているのだろう。
高齢者が集まると、マスクを何箱(何枚)手に入れたか自慢して盛り上がっているようなのである。
「もう10箱貯まったよ。」
「私なんかまだ5箱しか貯まってないよ。」
のような会話が繰り広げられている。
暇な高齢者が活動的になって生き生きしているのがよく分かる。
これが毎日開店前からドラッグストアに並ぶ高齢者の日常なのである。
こんなものを遺産として遺すつもりなのだろうか。
マスコミによる情報操作も影響か
政府や自治体、マスメディアが若者批判を繰り広げていることも大きい。
政府や自治体の首長が、若者が出歩いて感染を拡大させているせいで高齢者が危険に晒されているという偏った情報を発信し、マスコミが煽る。
実際にはクラスターが発生したイベントの参加者の年齢層は若くないにもかかわらずだ。
年寄りから見れば若いということだろうか。
もちろん、若者が集まることでクラスターが発生している事例も多数あるが。
とにかく、若者のせいにすることで高齢者を守ろうとしているのだというアピールを政府とマスコミがタッグを組んでやっていることで、高齢者には政権のイメージアップに繋がるのだ。
少し話が変わるが、研修医の飲み会からクラスターが発生した事例がいくつもある。
学生のサークルの酷い飲み会そのもので、下品で汚らしい行為が繰り広げられる飲み会もあったようだ。
彼らが相手にする患者は高齢者が多く、医療従事者として当然慎むべき行為であったのだが、お勉強ができて医学部に入れる学力があった、もしくは実家が金持ちで学力は物足りないが裏口入学で入ることができたという連中が多いため、弱者を思いやる気持ちを持っていない医者はかなり多いのが現実だ。
そのため、医師以外の職種に対する態度が頗る悪く、ゴミのように扱う人間性に問題のある医師が多い。
このような人達だからこそ、患者のことを考えずに自分の欲求を満たすために自分勝手な行動をしたのだろう。
所詮はカネと安定性、社会的地位を求めて医者になったのである。
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他に選択肢が存在しないから自民党一強体制になる
なぜ自民党一強の状態がずっと続いているのか。
やはり、他に選択肢が無いのが大きな理由だ。
他よりはまだマシだろうということで自民党が選ばれているという側面が大きいだろう。
地方では強い使命感を持って自治体の首長になる若者がいるが、国政の場にはこのような人がいない。
年寄りの上層部が問題を先送りして引退し、下の世代に押し付けて去っていく構造は当面変わらないだろう。
その尻拭いを強いられるのは今の若者である。
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